含硫アミノ酸

LOH症候群の予防の話の続きです。
たまねぎ(に限らずユリ科ネギ属)に多く含まれる含硫アミノ酸に、テストステロン合成を誘導する効果があるとの事で、その含流アミノ酸について調べてみました。
番組で述べられている含流アミノ酸とは、システイン誘導体の事らしいです。
以下のインタビュー記事を参照。
http://www.cyclochem.com/interview/008_02.html
 
システイン誘導体について調べると、N-アセチルシステイン(NAC)としてサプリメントが色々あるようです。
面倒ならサプリメントで採る方法もありそうです。
 
ちなみに以下は別の場所で見つけた情報ですが、重要だと思いましたので転記しておきます。

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システイン摂取に際して、糖尿病既往者が過剰なシステイン(1500mg/日以上)を摂取する場合にはインスリンの分泌に影響を与えるため、摂取には十分注意すること。また、尿酸値が高い場合や結石を持つ場合、システインがシスチンに変化することによって腎臓および胆嚢の結石をつくり易くなるので、システインまたはシステインが多く含まれる食材(タマネギ、ニンニクなど)や摂る場合には、その3倍量以上のビタミンCを摂取することでシステインの結晶化を防いでくれます。