チェーン落ち

最終周回心臓破りの坂手前でチェーン落ちです。
先頭集団にいたのに。
最終周に入る頃には今日は勝てるぞという確信があったのに。
 
乗りながらチェーンを戻そうとしましたが無理。路肩に停車して戻そうとしましたが中々戻らず、戻ったと思ってバイクに乗って走り出そうとしたらチェーンが噛み込んだような状態でペダルが回らず。。。
やっと直って走り始めても前方には誰もいません。
とにかく最後まで諦めずに走ろうと思いましたが、バックストレートが終わったあたりで気持ちも切れてしまいました。
最後は流してしまってゴールライン通過。
 
今日は自宅を4時に出てチーム員Y氏をピックアップ後、群馬CSCに向かいました。
出発した時点では雨でしたので、雨天のレースも覚悟してキシリウムエキップも持参しましたが、現地到着時にはところどころ青空も覗く天気に。
到着後すぐに試走した時には路面は濡れていましたが、出走前の試走の時点では路面もほとんど乾いていました。
アップは試走開始の直前までローラーで30分。
バイクの先導によるローリングスタートでした。
レースは全般的にゆっくりした進行で、単独逃げが何度か出るも、すぐに吸収される展開。
全体のペースは遅めでも集団は徐々に絞られていきます。
私も何度か先頭を引いたりしながら、様子を見てちょっとペースアップしたりもしましたが、覚悟を決めて踏み倒さないと抜け出すのは難しい感じ。
お互い牽制しながら進んでいるので、勝負は最終周の心臓破りから先だなと思っていました。
でもチェーン落ちさせてしまって、私のレースは終了。。。
 
シフト操作の未熟さに悔やんでも悔やみきれないものがありましたが、その後気持ちを切らさないで最後まで走りきれなかった事も反省すべき点だと思いました。
練習に対するモチベーションがさらに上がったという事が今日の収穫です。
色々な要素があってロードレースは面白いですね。ますます好きになりました。
 
帰りがけにKMCycleに寄ってチェーンウォッチャーを付けようとしましたが、ORCAのフレームには付けられませんでした。
チェーン落ちは乗り手の技術で防ぐものということですね。
という事でReefのチェーンウォッチャーも外してしまうつもりです。
普段からチェーン落ちさせないシフト操作を身体に滲み込ませておかないと、ですね。