2007年夏バリ島旅行(5)

この日はキンタマーニ高原からウブドまでのサイクリングツアーの日。
これがあるのでバリ島にしたようなものです。
キンタマーニ高原までは車で移動です。ツアー催行会社がソベックなのがちょっと心配でしたが。
移動の途中で観光農園に立ち寄り。コーヒーや各種お茶などを頂きます。店で買い物してもらうのが目的の場所ですけどね。
サフランとチリペッパーを買いましたが、ちょっと高めだったかも。値引き交渉は欠かせません。
↓は観光農園での一こま。コーヒーの豆を煎っているところです。
バリコーヒー豆煎り中
さらに車で移動の後、レイクビューという名前のレストランでパンケーキとモーニングティー。眺めが素晴らしかったです。写真では景色の雄大さが表せないですが。
↓はバトゥール山。活火山です。
バトゥール山
↓はバトゥール湖とアバン山。
バトゥール湖とアバン山
レストランから暫く車で移動してスタート地点。
マウンテンサイクリングスタート地点
説明を聞いて、自転車を選んでスタートです。もちろんツアーはヘルメットとグローブは着用必須です。ボトルケージにミネラルウォーターを一本。
ブレーキは右が後輪用、左が前輪用で、日本で一般的なものとは左右逆です。
でも日本と同じ左側通行です。もちろんグローバルスタンダードで車道走行となります。
歩道はあっても自転車が走れるような構造になっていない所が多いです。歩道だから当たり前ですね。
スタート後しばらくはダート。途中で地元の寺院にちょっと立ち寄ります。
村の寺院に立ち寄り
600年の歴史を持つ寺院らしいです。門のところまでで、中には入れません。
苔むし具合が良い雰囲気を出しています。
続いてダートとシングルトラックのトレイル。ここで下の子供はリタイヤしサポートカーへ。その前から遅れ気味だったので私がついて走っていたのですが、限界だったみたいです。
確かに自転車はボロいし、ここまでの道はオフロード中心。舗装された場所もデコボコでしたけど、基本的に根性が足りないかな。
その後はペースアップ。
地元の人の民家に立ち寄って見学タイム。ついでにトイレを借りました。
民家にお邪魔
 
走っているとすれ違う子供が皆挨拶をしてきたり、手を伸ばしてすれ違い様にタッチを求めてきたり。お決まりのコースで子供達も見慣れているんでしょうね。
ツアーの参加者は白人ばかり。そう何組も参加者がいる訳ではないので何とも言えませんが、アジアンが少ないであろう事は想像出来ます。
ウブド近辺になって表通りも走りましたが、車やバイクはスペースを開けて追い越して行くし、狭い場所で無理に追い越すような事もされず、同じ道路を行く乗り物として当たり前に認識されているのでとても走りやすかったです。
バリ島では車もバイクも皆激しい走りをしますが、状況をちゃんと見て神経を研ぎ澄まして走っているっぽいです。バイクの台数が半端じゃないし、プロロードレースの集団走行みたいに密集して走っていますので、初めて見た時はビックリしましたけどね。
ツアーゴールの寺院では大きなお祭りがあるらしく、周辺は凄い人出でした。
ゴール地点の寺院では大きなお祭り
ツアーは25kmほどの道のりでしたが、下り9割と言われている通り、体力的には何の問題もない(というか物足りない)ですが、とても楽しかったです。
ガイドに何ヶ所か立ち寄り予定ポイントをスルーされたのが気に入らなかったですが、そんな事は些細な話。
機会があれば、レンタサイクルを借りて自走でキンタマーニ高原まで往復してみたいです。そうすると行きは結構本格的にヒルクライムになりますが、家族連れじゃなく自分だけならば何とかなるでしょう。
 
ホテルに戻ってからちょっと休憩したあとは、バリコレクションへ。
バリコレクション入り口
バリコレクション内のスーパーで買い物した後は、「はなび」で夕食。名前から想像される通り和食の店で、寿司を頂いたのですが、どうもイマイチでした。酢もだしも足りない感じでシャリがどうも駄目でした。
さて、バリコレクションですが、ヌサ・ドゥア地区のホテルを巡回する無料のバスがあるのでそれを使って行くべきです。
「ヌサ・ドゥア・シャトル」という名の巡回バスもありますが、これは一人2000ルピア取られます。緑色の文字で横っ腹に「NUSA DUA SHUTTLE」とか書いてあります。間違って乗らないように気を付けましょう。
大きな土産物屋もありましたので、あちこち買い物に行く前にバリコレクションは見ておくべし!品揃えが豊富なので価格調査にはもってこいです。
ちなみにスーパーの中に両替カウンターがあるのですが、レートはホテルの中よりも良かったです。
以下、滞在時(2007年7月後半)のレート。

  • ヌサ・ドゥア・ビーチホテル内 1円=68ルピア
  • バリコレクション内 1円=71ルピア