2006年夏北海道旅行(3)

翌朝にも温泉。滞在中に3回入浴。
朝食もおいしく頂きました。
田中旅館は、8:30頃にチェックアウトです。
そのまま、えりも岬に向かい、景色を堪能しました。岬に向かう途中に車窓から見た景色もなかなかのものでした。
えりも岬
風の館からはアザラシを見ることが出来ました。

10:30頃にえりも岬を立って広尾町方面へ向かいます。途中、百人浜展望台に立ち寄りました。
百人浜展望台
肉牛の放牧で荒地になってしまったところを、植林で回復中らしいです(風の館の映画で見た)。
百人浜展望台よりえりも岬方面を望む
苗を買って、誰でも植林することが出来るようになっていましたが、時間の関係もあり、植林はしませんでした。

子供がうに丼を食べたいと言うので広尾町まで行ってみます。途中お約束の黄金道路も通りましたが、路面がそこかしこで濡れていて、後で見てみると車が物凄く汚れていました。通ってみた印象としては、作るのに金の掛かった海岸道路っていうだけですな。
さて、広尾町の食堂で聞いたところでは、夏のうには小樽の方だそう。広尾町近辺では、うには秋口らしいです。
うに丼は小樽までお預けにして、その食堂で昼食。またしても、観光客向けではない普通の食堂です。
広尾駅跡地のすぐ裏にある店で、刺身定食等を頂きました。マグロは冷凍だったが、ホタテ、甘エビは旨かったです。
広尾駅は今はバス停になっています。
広尾駅

13:00過ぎ頃、十勝へ向けて出発です。信号の無い真っ直ぐな道が延々続きます。車は80km/h前後で流れるので短時間で距離が進みます。
このままだと宿に早く着き過ぎるので、途中で砂金堀体験をやることにしました。
道具を道の駅「コスモール大樹」で借りて、体験場所の川まで片道12kmを車で行きます。体験場所の河原まではダートです。車でも行けるみたいでしたが、330iでは厳しいので、ダートに入ってすぐの草地に車を停めて歩いて現地へ。
誰も居なかったのですが、途中でベテラン風のオジサンが入れ替わりで2人登場です。お二人とも面倒見たがりな感じで、採り方のレクチャーが始まりました。子供が適当に遊んでる程度のものなんで、本格的でなくても良いんですけどねぇ。
16:30頃川を出発。道の駅で道具を返して宿に向かいます。途中で大雨。
17:15頃に宿に到着しました。
宿は「フェーリエンドルフ」。某情報誌にも載っていたので、期待して連泊の予定です。
しかし、コテージは思っていたのとちょっと違う感じで、そろそろ内装リフォーム必要な箇所がちらほら。室内のくもの巣と虫にも閉口。何となくかび臭いのもNG。
フェーリエンドルフ
早くも連泊は失敗の空気が漂います。
風呂は更別村の温泉施設にて。4人で1000円。値段の割にはなかなか良い風呂でした。
夕食の材料を「いちまる」で調達し終わったころには20:30。
コテージに戻ると、玄関先の電灯に虫が群がっていて、大変なことに。室内にも大挙侵入。自然が豊かな証拠ですが、家族のテンションは相当ダウン。
虫退治をしながらカレーを作って遅い夕食を頂きます。
ベッドルームは3つありましたが、子供が怖がるので2人ずつに分かれて就寝です。