ハイブリッドカー

現時点のハイブリッドカーというのは自転車と似たような部分があるなと何となく考えました。
ハイブリッドカーは、ある程度以上の負荷が継続する状態では、バッテリが消費されて、バッテリが空になると途端にパワーダウンしてしまいます。
そこが、無酸素運動の時の自転車漕ぎと似ているなと思ったのです。
自転車は巡航速度で有酸素運動を続けている限りは、補給さえしていれば幾らでも走り続けられますが、スピードを上げたり上り坂でも速度を落とさずにがんばってしまうと、乳酸が溜まって来て乳酸が溜まりきってしまうとパワーが出せなくなります。
 
おそらく一般道を制限速度+α程度の速度で大人しく走っている分には、ハイブリッドシステムは実用的な技術と言えるでしょう。
しかし、モータースポーツの世界に適用するにはまだまだと言うところでしょうか。
ハイブリッドカーモータースポーツでそれなりの成績を残せるような時代が来たら、ハイブリッドカーを買ってみても良いかなあと思っております。
私の場合、「エコ」を考慮するするなら自転車に乗ればよいと思うわけで、それ以外の性能がガソリン車を完全に凌駕しないことにはハイブリッドカーを選択する気持ちにはなれません。