パソコン遍歴

意外に昔からパソコンを使っていましたので、メモっておきます。
 
(小学校高学年〜中学校)
この頃はもっぱらゲームに使っていました。たまに雑誌に載っているプログラムを打ち込んで動かしてみたりもしましたが。
メディアが5インチ(!)のフロッピーディスクで容量は320KB(!)ほどの頃です。
フロッピーディスクのガチャガチャ言う駆動音も懐かしいです。
SHARP X1CやらNEC PC-6001mkIIなどを持っている友達は、カセットテープがメディアでしたから、ソフトの読み込みに数十分もかかっていました。
思えばもう20年近くも前の話です。マシンスペックは冗談みたいな頃ですが、M社による支配が始まる前で各社いろんな特徴を打ち出して競っていた時で、20年のパソコン人生中で最も印象深い時代です。
当時あこがれのマシンはPC-9800シリーズやApple Macintoshでした。

  • NEC PC-8801mkII model20

 フロッピードライブが1台だけのモデルです。後でティアックフロッピーディスクドライブを付けて2ドライブ化しました。
 CPUはZ80。クロック周波数は4KHzだったかな?
 RAMは64KBだったと思います。
 もちろん、ハードディスクなんてありません。
 こんなスペックで当時30万円ほどしたはずです。

  • NEC PC-8801FH

 CPUクロックがディップスイッチで4KHzと8KHzの2段階に可変出来たPC-8801mkII SRの流れを組むモデルです。PC-8801mkII時代のゲームを8KHzで動作させると速度がきっちり2倍になったのが印象に残っています。
 
(大学生後半〜大学院)

 大学院生の時、修了研究を自宅でやるために購入しました。研究室にはSUNのワークステーションがあって、基本はそちらを使うんですが、プログラミング言語Prologや文書整形のためのTEX、エディタのEmacsなどを入れて自宅で使ってました。
 インターネットがアカデミックな領域で普及し始めた頃で、大学の研究室では登場したばかりのNCSA Mosaicを使ってWebアクセスしてました。研究室のサイトをCERN HTTPDを使って構築したりもしてましたね。
 今に比べれば本当に何も無い頃でした。
 
(社会人新人時代)

 仕事はバリバリにIT系(古い?)でしたが、自宅ではほとんどパソコンは使いませんでした。
 
(社会人5年目くらい)

 プロバイダ契約してインターネット接続。アクセス回線はPIAFSADSL 1.5Mと変遷しました。
 
(最近)

 アクセス回線がADSL 1.5M→FTTHに。